ヒヨコマメ手帖

ふつうの主婦の日々の暮らし

台所の床下収納

こんにちは!

今日は台所の床下収納についてです。

これまで収納庫の深さがネックで、あまり活用できていなかった我が家の床下収納。

以前はスタッキングのカゴをセットし、食材のストックなどを入れていましたが、一番下にあるカゴは埋もれるし、上のカゴをどかしてものを出し入れするなんて面倒なこと…やりませんよねぇ。私はすぐにやらなくなりました。

そんなわけで、とりあえず上のカゴを目掛けてものを投げ入れるけれど、すぐにあふれてぐちゃぐちゃに。

「あ!ツナ缶まだあったんだ!」と収納庫の底に沈んでいた缶詰を発見したりなんてこともしばしば。

使いたいものがすぐに探せない。ストックの在庫管理ができず、余分な買い物をしてしまう。そんな小さなストレスを日々感じて暮らしていました。

 

床下収納が細々したものの収納に向かないということは分かった。

でも…この深い空間にはいったい何を収納したらいいんだろう??

とりあえず、細々系の食材のストックは別に収納場所を確保し、床下収納の有効活用についてあれこれ思いを巡らせていました。

ネットで調べてみると、床下収納は

▢使用頻度の低いもの

▢高さのあるもの

…の収納に適しているということが分かりました。

そりゃそうだ。

これまで、私はこの条件に合わないものばかりを収納していたようでした。

 

次男と夫が野球で使う2L水筒2本は、以前からここが収納場所と決まっていました。これは高さもあるので現状維持。

その他に入れるもの…うちにあるかな?高さがあって使用頻度の低いもの。

あれこれ考えていたときにふとひらめいたのが、夫がこだわってお取り寄せしている一升瓶の調味料たち。

しかし、耐荷重的には大丈夫なのか?心配になってネットで調べたところ(家を建てたときの仕様書には床下収納庫の耐荷重までは書いてなかった)、我が家と同程度のサイズの収納庫なら、一升瓶10本程度なら余裕でいけそうということが分かりました。

 

…ということで、我が家の床下収納はこうなりました。

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実はこれまで、この一升瓶に入った調味料は、台所から離れた納戸にしまってあったんです。納戸へは台所から片道15歩。時間にすると往復約20秒。

今思えば、これは相当心理的な負担になっていたと思います。

普段はこれらの調味料は720mlの瓶に移し替えて使っているので、空っぽになったら納戸まで一升瓶を取りに行っていたんです。

今まさに味付けに入ろうとしていた煮物や炒め物がぐつぐつ、じゅうじゅういっているのに。あと10分で夕飯を仕上げたいと思っているというのに。

そんな中、20秒もその場を離れて一升瓶を取りに行って、そしてろうとで補充して…。

しかもその一升瓶はたいていホコリをかぶっているから、まずはそれを拭くところから始めなきゃ。でも料理中だし、またいちいち手を洗わなくちゃ…!なんてこと!!!

…てな感じでイライラは最高潮に。

 

でも、今回床下収納に一升瓶を移動したことによって、移し替えに対する心理的なハードルがものすごーく下がりました。料理しているすぐそばにストックがあるというだけで、こんなにも気持ちが楽になるなんて!

やっぱり“もの”は使う場所の近くにあるのが一番なんですね。

以前は私も夫も、こんなかさばる一升瓶をしまっておく場所は納戸しかないと思い込んでいました。

床下収納に移すという自分の思い付きに我ながら「でかした!」です。

暮らしやすさを追求するには、先入観を疑ってみるということの大切さも感じました。

 

ですが…ただ、この一升瓶、当たり前ですが、上から見るとラベルが見えないので、何の調味料だか分からなくなるんですね…。

なので、なぜか我が家にたくさんある丸型シールに「酢」だの「しょ(しょうゆ)」だの書いて、ふたに貼ることにしました。

これで移し替えのときもスムーズ。

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シールもストック。

それにしても、調味料の移し替え…今、よく言われている“名もなき家事”の一つですよね。でも、調味料にこだわるのは私も納得の上でのことなので、夫に文句を言うつもりはないのですが…。でも、やっぱりちょっと面倒だなぁ。

 

そんなことは置いておいて…床下収納はとにかく重ねない!というのが快適に活用できる方法だというのが私の結論です。今は浅型の収納庫もあるそうですが(昔からあったのかな??)そちらに交換するというのも手ですよね。

 

これで台所仕事もスムーズになり、ご飯作りの時間も短縮できるかなぁと思っていたのですが、これまでとさほど変わらず…。

料理中につまみ食いばっかりしているからでしょうかね…??

 

 

それでは、また!